2007年6月28日木曜日

介護制度

父が介護を受けている関係で介護制度には興味があります。

介護制度が変更にはなったものの、

まだまだおかしな点が多くあります。

介護の基準が厳しくなったとはいえ、違法で介護を受ける人が多いこと。

介護という名目で家政婦のような仕事をさせる人が居ること。

それを隠して実践するヘルパーや介護施設があること。



私はヘルパーの資格を持っていて、

主人の妹が経営する介護の会社で

アルバイトとして時々働いています。

そこでヘルパーとして入ったお客さんから

窓拭きや犬の散歩をお願いされることがあるのです。

もちろんお断りをしますが、

「前に来てもらった○○さんは、やってくれた」

などと逆ギレされることもあるのです。

冷静に介護についてお話をして理解してもらうのですが、

一度やってあげると人間とは楽なほうへ進む傾向があります。

「どうしてもダメ?」

などと再度のお願いをしてきます。

「会社や役所、ケアマネージャーに報告しますよ」

っと言ってもきかない・・・



定期的に調査が行われてはいますが、

認定さえ出れば介護が受けれる制度には

多少の疑問を感じます。

又、会社としても介護を受ける人が減ることは減収となるため

あまり好まれません。

っというか、極力見て見ぬフリといった感じです。

父が本当に介護が必要な身体だけに

自分で何でも出来る人が介護を受け、

しかもヘルパーに対して

家政婦まがいの行為を求めることが許せません。

痴呆ということで介護を受けている人が

車を運転するケースまであるのです。



私がどう叫んでも変わることはありません。

まだ、介護保険料を払っているわけでもありません。

しかし、少しずつでも色んな公的制度が改良され

住みやすい国にしてもらいたいと常々思います。

どんなに議員が討論しても、現場を見なければわかりません。

色んな制度改革を行う前に、

自分たちが国民の目線に下がって

物事を考える政治を期待しています。

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