父が介護を受けている関係で介護制度には興味があります。
介護制度が変更にはなったものの、
まだまだおかしな点が多くあります。
介護の基準が厳しくなったとはいえ、違法で介護を受ける人が多いこと。
介護という名目で家政婦のような仕事をさせる人が居ること。
それを隠して実践するヘルパーや介護施設があること。
私はヘルパーの資格を持っていて、
主人の妹が経営する介護の会社で
アルバイトとして時々働いています。
そこでヘルパーとして入ったお客さんから
窓拭きや犬の散歩をお願いされることがあるのです。
もちろんお断りをしますが、
「前に来てもらった○○さんは、やってくれた」
などと逆ギレされることもあるのです。
冷静に介護についてお話をして理解してもらうのですが、
一度やってあげると人間とは楽なほうへ進む傾向があります。
「どうしてもダメ?」
などと再度のお願いをしてきます。
「会社や役所、ケアマネージャーに報告しますよ」
っと言ってもきかない・・・
定期的に調査が行われてはいますが、
認定さえ出れば介護が受けれる制度には
多少の疑問を感じます。
又、会社としても介護を受ける人が減ることは減収となるため
あまり好まれません。
っというか、極力見て見ぬフリといった感じです。
父が本当に介護が必要な身体だけに
自分で何でも出来る人が介護を受け、
しかもヘルパーに対して
家政婦まがいの行為を求めることが許せません。
痴呆ということで介護を受けている人が
車を運転するケースまであるのです。
私がどう叫んでも変わることはありません。
まだ、介護保険料を払っているわけでもありません。
しかし、少しずつでも色んな公的制度が改良され
住みやすい国にしてもらいたいと常々思います。
どんなに議員が討論しても、現場を見なければわかりません。
色んな制度改革を行う前に、
自分たちが国民の目線に下がって
物事を考える政治を期待しています。
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