昨日、久間防衛相が「我が国の防衛について」と題して行った講演で、
広島と長崎に原爆投下したことについて、
「しょうがない」と語ったとの事です。
被爆地の長崎出身でもある現職閣僚が
原爆投下を部分的に肯定したとも受け取れる発言です。
あきれてモノが言えません。
議員ともなれば自分の発言が世間に対して
どのくらいの影響を与えるかなどは
考えるまでもありません。
ましてや、国民の生命の安全を担う防衛相という立場なのです。
その後に色々な釈明をしていますが、「時すでに遅し」です。
それに対して安倍総理は、
「米国の考え方を紹介したものだ」
などと言って、かばっています。
年金や公務員法を強引に通し、沈静化を図ろうとした矢先です。
来月は広島、長崎の原爆の日や終戦記念日です。
この時期に、こんな発言が出るということは、
内閣に緊張感が無いのです。
求心力ゼロの首相、失言続きの閣僚、
無能の官邸仲良し団の党内はしらけムードでしょう。
参院選で与党が過半数を割ったら、
中川幹事長は辞めるつもりのようですが、
これは沈没寸前の安倍丸から逃げ出そうということなのでしょう。
自民党自体もバラバラですね。
こんな調子で、よくぞ、政権が担えるものです。
こんな政治家は、とっとと辞めてもらいたいものです。
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